2012年10月5日、「夜景サミット2012 in 長崎」において、「あしかがフラワーパーク」「東京ドイツ村」「江の島 湘南の宝石」の三施設が、関東を代表する冬期のイルミネーション「関東三大イルミネーション」として認定されました。全国には様々なイルミネーションが存在していますが、このような認定ブランドは本邦初となります。本件は、夜景及びイルミネーションがもたらす幸福感を、全国の人々へ啓蒙すると共に、今まで以上に多くの方々に楽しんでいただきたいという想いから、今回の認定を行いました。認定を契機として、今後は、世界に誇れる日本のイルミネーションが持つ魅力や美しさ、文化的・経済的な可能性も広く国内外へ発信していきます。

【認定方法】

全国の夜景鑑賞士3,500名(2012年7月時点)による冬のイルミネーションの人気投票の末、当団体による7つの検証項目で精査。

その後、候補となった事業者への調査・報告を踏まえ、下記の三施設が決定。

■認定検証項目

  1. 敷地を生かし、LED 照明を効果的に活用したイルミネーションであること。
  2. 照明演出について、エンタテインメント性溢れる演出を抱いていること。
  3. 照明演出について、オリジナリティがいかんなく発揮されていること。
  4. 演出・サービスが毎年拡張し、翌年以降への期待感を有していること。
  5. 会場は回遊性であり、子どもからお年寄りまで幅広い方々に親しまれていること。
  6. 管理・運営するスタッフが情熱を持って演出及びサービスを行っていること。
  7. レストラン・売店・土産等の飲食、サービスが充実していること。

足利市 あしかがフラワーパークへ

袖ヶ浦市 東京ドイツ村へ

藤沢市<br />江の島 湘南の宝石へ


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夜景検定スペシャルレビュー


あしかがフラワーパーク

「世界初」の有機 EL 照明によって、
日本のイルミネーションに革新

藤棚をはじめ、多くの花々を夜間に楽しめる「光の花の庭」。2001年のスタート以降、13年もの歳月を費やし、 花と同じくイルミネーションへ注がれた愛情が遂に満開の時を迎える。今では同施設の定番となった藤棚のイ ルミネーション、各々が独創性の高い演出を誇る「四大壁画イルミネーション」等、「自然」「宇宙」「地球」をテーマに数々の演出が生み出されてきた。2014年はこれら全てが勢揃いしながらも、さらに新たな主役が登場。世界初の有機EL照明「Habataki」を導入し、イルミネーション業界に革新を起こす。最新の照明技術、情緒的なストーリー展開、自然との調和で見事なイルミネーションが実現。

東京ドイツ村

子供から大人まで全ての人に夢と希望と笑顔を届ける、
イルミネーションが目指すべき「原点」

東京ドーム27個分の広大な芝生広場を活用し、スケール感溢れるイルミネーションを展開。関東三大イルミネーションの一つで、数十万人の人々が訪れるほどの人気を博している。来場者が訪れるその魅力は、規模や数だけではない。作り手側の思いが込められた数々の演出や仕掛けにある。2014年は「シャングリ・ラ〜笑顔」というテーマに沿って、各エリアで笑顔になる仕掛けや演出が点在。3DイルミネーションやARイルミネーションなどの新作も満を持して登場する。

江ノ島 湘南の宝石

シンボリックでロマンティックな「光の島」

神奈川県藤沢市の一大名所として知られる「江の島」。夏の印象が強かった同施設は、ここ数年で冬の一大集客イベントを成功させ、大きな変革を遂げている。それは「関東三大イルミネーション」にも認定され、高いポテンシャルで一気に頭角を現した「江の島 湘南の宝石」だ。今や夏の来場者をも上回り、多くの 人で溢れ返る。イルミネーションの規模や演出は全国トップクラスでありながらも、人々を魅了する最大の魅力は、地域が一体となって盛り上げる多彩な光演出やイベントの数々。2014年は大幅にエリアを拡大し、光の島が新たな装いを遂げる。何度訪れても楽しめる冬の祭典なくして今の江の島は語れない。